こんにちは、とびすけです。
今回はiPhoneのウィジェットについて紹介しようと思います。
記事通りに設定を進めていけば冒頭に張り付けてあるようなホーム画面ができますよ!
事前準備
まず事前準備として、「Icon Themer」とインストールできる環境が整っているかと、カスタマイズするときに使用するアイコンの画像データのダウンロード方法を説明します。
「Icon Themer」をインストールするための準備
今回のカスタマイズをするために「Icon Themer」を外部からインストールしなければならないわけですが、そもそも外部からダウンロードしようとしても、セキュリティ設定によっては以下のようなメッセージが出てしまいます。
これは、「設定」→「ショートカット」と進むと、”信頼されていないショートカットを許可”という部分があり、これをオンにすると解決します。ただし、そもそもこれまで一度も「ショートカット」を使用したことがない方は、以下のようにオン・オフを切り替えられません。
そのような場合について説明しますので、すでにこの設定が済んでいる方は次のステップに進んでしまってOKです。
で、オン・オフを切り替えられない方は、まずテキトーなショートカットを設定し、それを一度実行しなければなりません。
これは、本当にテキトーなショートカットで構わないので以下で説明するのはあくまで参考例です。
これ以外のショートカットでも全然かまいませんよ(^^)/
まずは「ショートカット」アプリを開いて、以下のように「マイショートカット」の「すべてのショートカット」画面の右上の「+」を押しましょう。
次に、「アクションを追加」をタップします。
すると以下のような画面が出てきます。これを下にスクロールしていきます。
するとLINEをよく使っている方であれば、以下のようにLINEに関するメッセージをショートカットする機能が現れます。
ここでは、このLINEの設定で進めますが、LINEが出てこなくてもそれ以外のテキトーなものを選んでみましょう!
で、以下のような画面に移ったら「次へ」をタップしましょう。
そーすると、名前を記入するモードになるのでテキトーに名前をつけて、「完了」を押しましょう。
すると以下のようなショートカットができているはずです。名前は本当にテキトーにつけてしまいました。
で、一度これをタップするとLINEが開くはずです。これで完了です。
以下のように「信頼されていないショートカットを許可」がオンにできるようになっているか確かめてください。
オンにすることができれば事前準備は終了ですね。
で、この時点で先ほどテキトーに作成したショートカットは不要となったので消して構いません。
アイコン画像のダウンロード
冒頭の画像のようなホーム画面にしたい場合は、別途アイコン画像を入手しなければなりません。
こちらは有料版となってしまうのですが、変更したいアイコン画像が写真アプリに保存されていればいい話ですので、例えば無料版で気に入ったものがあれば写真アプリに保存すればここを読む必要はありません。また、自分でアイコンを作成した場合も、それを写真アプリに保存すれば問題なく使用できます。
僕の場合はそもそもそんなスキルを持ち合わせておらず、さらに紹介する画像が気に入ったので購入しました。
金額はアイコン100コで300円ですので、もし気に入りましたらこちらを参考に購入してみてはいかがでしょうか?
まずは購入サイトですが、「icon.nomad」になります。
こちらのサイトをご覧いただければ、ホーム画面がどんなイメージになるかご想像できると思います。
さて、こちらのサイトでは以下のように5色の画像が購入できます。
今回僕は「White」にしました。皆さんはどうしますか?( *´艸`)
購入プランは以下の2つです。
- BASIC(300円):1つのカラーのすべてを購入できます。購入した色については追加があった場合のアップデートも無料です。
- PRO(1,000円):5つのカラーのすべてを購入できます。
今回僕は「BASIC」を選びました。
購入ページに行くとクレジットカードなどでも手続きができます。
購入する際に登録したメールアドレス宛に以下のような領収書が届きます。
その後、同じメール宛にダウンロード用のURLとパスワードが記載されたメールがもう一つ届きます。
そこからダウンロードの手続きを進めると、以下のような画面になります。
ダウンロードはMac/PCでもできますし、iPhoneでもできます。いずれにしても、iPhoneの写真アプリに保存すれば完了です。iPhoneへのダウンロードについては、より細かなステップがこの画面の下側に続いています。慣れていないとちょっと戸惑うかもしれませんが、簡単に言うと「ダウンロード」→「zipファイル」を開く→アイコン画像から今回使いたいものを選択して写真アプリに保存する、です。
写真アプリに保存出来たら準備完了です。
「Icon Themer」のインストール
事前準備が終われば、「Icon Themer」にアクセスしてインストールしましょう!
上のリンクにアクセスすれば以下左側の画面のように「ショートカット」アプリが自動で開くと思います。
この画面を下にスクロールすると、右側の画面にある「信頼されていないショートカットを追加」というボタンが出てくるので、これを押しましょう。
あとはどんどん「続ける」を押しましょう。ここは特に何も考えなくていいです。
以下の画面で「完了」を押すと、右側のようにショートカットが作成されます。
これでインストール完了です。ただし、このあとにアップデートがあるというメッセージが入ることがあります。
この場合、しっかりとアップデートまで完了しましょう。
アイコンの作成
まず最初に断っておきます。
今回は一つのアプリをカスタマイズする方法を紹介しますが、実際は一度に複数のアプリをカスタマイズしないとかなり面倒なことになります。詳細は追って説明しますが、ここ重要なので覚えておいてください。
「Icon Themer」での設定
さて、先ほどの「Icon Themer」をタップしましょう。すると右側の画面のようなメニューが開きますので「Search in App Store」をタップしましょう。
*ちなみに右側の画像の画面が表示された際、「System apps」をタップすると、電話やApp StoreなどのiPhoneのデフォルトアプリをカスタマイズできます。
検索画面が現れるので、ここにアプリの名前の入力します。ここでは例として「Twitter」と入力しました。
「完了」を押すと、右側の画面のように選択肢が出てくるので、そのアプリを選択しましょう。
次に変更したいアイコンを選びます。ここでは事前準備で購入したアイコンを使いますが、皆さんは好きなアイコンを選びましょうね。アイコンはいま「写真」アプリに保存されていると思います。下の画面のように「Choose from Photos」をタップしましょう。そして、「写真」に保存されたアイコンを選択します。
次にアイコンの下に表示するアプリの名前を記入します。
*僕の場合、ホーム画面のテーマは「シンプル」、「ミニマル」なので名前を表示したくなかったので、ここは空白にしました。
「完了」を押すと、右側の画面のようになります。
ここで、上の「Search in App Store」を押すと、次のアイコンの登録ができます。流れは上で説明したものと一緒になります。登録したいものがすべて終わったら、下の「Create my icons」をタップしましょう。
すると、以下左側の画面になりますが、ここは特に何もせず「完了」で構いません。
ここに入力したものは後程紹介する「プロファイル」の名前になるだけです。
そして、右側の画面になります。これは今回作成したアイコンファイルをどこに保存しますか?という部分です。
正直どこに保存してもいいですが、以下ではChromeを紹介しています。Chromeをインストールされていなければ、iCloud上のどこかに保存しましょう。
その後はChromeが自動で開きインストールが行われます。確認がありますが、すべて「OK」で構いません。
プロファイルのインストール
これが最後です!あと少し頑張りましょう!
「設定」アプリを開きましょう。すると画面上部に「プロファイルがダウンロード済み」という部分が出ていると思うのでそこを押しましょう。もし、それが表示されていなければ「一般」を押してください。
一般を開くと、右側の画面が開きますので「プロファイル」を開いてください。
すると、プロファイルの中に先ほど作成したプロファイルが表示されるのでこれをインストールしましょう。
手順は以下の通りです。
最後に以下の画面になるので、「インストール」を押しましょう。これで完了です。
どうですか?ホーム画面に以下のようなアプリが出てきましたか?
出てきたら成功です!( *´艸`)
そしたらアプリを押してみましょう、どうですか?しっかり開きましたか?
さて、なぜ一度に変更したいアイコンを同時に設定したほうがいいかわかりましたか?
そうです、これ一個ずつやるとインストールする「プロファイル」がめちゃ増えます。なので同じタイミングでアプリを登録したほうがいいのです。
注意点
ここまで書いといて申し訳ないのですが、いくつか不満点もあります。それをさらっと説明します。
この部分の不便さを理解した上でカスタマイズをしましょうね。
通知が出ない
今回新たに作成したLineやTwitterのアイコンには通知の表示がでません。
僕の場合、通知は基本的にオフにしているのでそこまで不便を感じていませんが、通知を出す方にとっては不便かも。
オリジナルアイコンはそのまま
今回の手順で作成したアイコンは、オリジナルのアプリを着せ替える、というわけではなくオリジナルのアプリを好きなアイコン画像でもう一つ作る、というものです。そのため、オリジナルのアイコンはiPhoneに残り続けます。つまり、20コのアプリのアイコンを変えた場合、iPhoneには40コ(オリジナル=20コ、新しいアイコン=20コ)になります。また、オリジナルのアイコンを消すと、作成したアイコンは開かなくなります。そのため、単純にiPhone内のアプリ個数が倍になります。数がいたずらに増えることに我慢できない方はやらないほうがいいですね”(-“”-)”
*ちなみにオリジナルを間違って消してしまった場合でも、再インストールをすれば問題ないですよ。
最後に
さて、これでアイコンを変更する方法はすべてです。
わかり易く書こうと思ったら結構長くなってしまいました。すみません、そしてここまで読んだ方、お疲れさまです(^^)/
最後になりますが、冒頭の画面上部にあったカレンダーウィジェットは「Widgetsmith」となります。
こちらの設定は別のサイトをご覧いただければと思います。無料でできますよ。
それでは、今回はここで。あー疲れた。
とびすけ