コロナ禍でのベトナム渡航②(ホテルでの隔離生活)

こんにちは、とびすけです。

先日、ベトナム渡航について出国準備から現地到着までを簡単に記した記事を投稿しました。

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空港
で、続報と言ってはなんですが、その後のホテルでの隔離生活について簡単にまとめてみたので気になる方はぜひ読んでみてください。

隔離生活(14日間)

僕は仕事の都合でベトナムへ渡航したこともあり、プライベートで来る方が気になる視点とはちょっと違うかもしれません。
とりあえず僕が気になった点を食事、健康管理、通信環境、その他と分けてまとめましたので、気になる部分をご覧くださいな。
ただ、以下に書く内容は滞在するホテルに依存すると思います。
僕はハノイの中心街から少し離れた4つ星ホテルに泊まりましたが、皆さんが泊まるホテルによっては環境も変わると思いますので、その部分はご注意くださいね(‘◇’)ゞ

食事

朝、昼、晩、と各部屋に配膳されます。配膳される時間は

朝:7:30頃
昼:11:30頃
晩:17:30頃

でしたね。中身については下に写真を張っておくので興味のある方はご覧ください。
これは断言できないんですが、3日から5日くらいがメニューの周期でしたね。
週7日ミラノ風ドリアを食べられる僕は、そこまで料理に興味がないため、飽きませんでしたが、皆さんはどうでしょうか?

もし厳しそうなら日本から食べ物を持ってくることをおススメします!(^^♪
そうですねー、例えば月並みですがカップラーメンとかお茶漬けとかですかね。僕の場合はキッチンがついていなかったので料理はできませんでした。

またルームサービスは普通に頼めますので、食事もお酒も問題ありません。

朝食

昼飯

晩飯

健康管理

まず体温検査ですが、1日2度あります。午前1回(10時頃)と午後1回(15時頃)でしたね。(たまにスキップ、というか忘れてることもありましたが・・・)
ドアをノックしてきて、おでこにセンサー向けて終了です。5秒くらいですかね。
PCR検査については、隔離生活2日目と隔離終了1日前の計2回でした。鼻の中に綿棒突っ込まれるやつと口の唾液を採取する2パターンやりましたね。
14日間の隔離が明けてチェックアウトする際に2回目のPCR検査の陰性証明書が渡されます。
で、これは前回の投稿でも触れましたが、この時に到着ロビーで没収されたパスポートを返却してくれますよ(^^♪
また、ホテル内の衛生管理ですが、そこまで厳しいものではありませんでした。
ホテルの従業員と話すときにマスクをしていなくても問題ないですし、僕はタバコを吸うのですが、エレベーターホールまでマスクなしで歩いてました。
ただ、ホテルの従業員は完全武装でしたね。
家族で来ている方(欧米の方)は、ちょっと広めのスイートルームに泊まっていましたよ。
ルームクリーニングは3日に1度くらいでした。これは、頼めば毎日やってくれると思いますが、、、どうなんでしょう。
ただ、タオルの交換は毎日やってくれます。ランドリーサービスも通常通り依頼ベースでやってくれます。

通信環境

これは本当に滞在するホテルによりますね。

僕の泊まったホテルはwifi環境がひどく、YoutubeやNetflixを見るだけでも大変でしたが、僕の場合は仕事でのリモート会議がフツーにあったのでこれは改善するべく動きました。
具体的には、ハノイの事務所からwifiルーターを送ってもらいました。これがあったので少しはマシになりましたね。

皆さんも、特に仕事でお越しになる方は、この点注意していただければと思います。

その他

まず、差し入れが厳しく制限されています。上記でも触れましたが、僕が現地の事務所から取り寄せたのはケータイとwifiルーターです。
どちらも届けてくれたホテル従業員の前で封を開けて、中身が何か見せました。
というもの、カップラーメンやお菓子の類の差し入れは禁止されていたからです。
これも泊まるホテルによるのかなー?ただ、念のため、食べ物は日本から持っていくことをおススメします。
また、タバコについては、上記でも触れましたが、部屋の外に出てエレベータホールで吸っていました。
違うホテルに泊まった方の話によると、部屋の窓を開けて吸えたとのことです。
念のため滞在するホテルが決まったら喫煙者である旨を伝えておいたほうがいいと思います。

隔離後

最終日はホテルスタッフにチェックアウトする旨を伝えましょう。具体的に”何時ごろにでる”と言ってあげれば親切ですね。
仕事の都合で来た方は、現地の事務所にタクシーを手配してもらうもいいですし、自分でタクシーを拾うのもいいと思います。
プライベートで来た方はGrabを使ったほうがいいと思いますよ。
チェックアウト時には、没収されていたパスポートとPCR検査の陰性証明書を受け取ります。
あとは自由です。
ベトナムはちゃんとみんなマスクをしているイメージです。が、日本ほどちゃんとマスクしているわけではありません。
していなくても後ろ指をさされるわけではないですが、するに越したことはないですね。

最近の動向(2020年11月)

菅首相がバンコクに来て、政府間で渡航規制の緩和で合意しましたね。
特にビジネストラック(仕事の都合での渡航)については、規制がかなり緩和されたと思われている方も多いのではないでしょうか。
細かい話は是非外務省の情報をご覧いただければと思います。
これを見ると、ビジネスでベトナムに行く方は、14日の隔離はないようですね。ただし、行動計画を提出せねばならず、その行動計画通りに動かなきゃいけないそうです。
つまり、「ちょっとコンビニよろうかな」、「ちょっと飲み会行こうかな」、という行動はできないみたいです( 一一)
滞在中はずっと誰かに監視されるのかも。かなりしんどいですね。
こうした部分はちゃんと明確にしてから渡航したほうがよさそうですね。
一方、逆にベトナムから日本にビジネストラックで渡航する際は、日本での14日間の隔離はないみたいですね。
活動計画書は提出するものの、そこまで監視も厳しくないみたいですし、公共交通機関は使えないみたいですが、オフィスへの移動はできるみたいです。
まぁ、ベトナムから日本にビジネストラックで出張する方は、あまり多くないかもしれないので関係ないですかね。
いずれにしても、政府間で規制緩和を合意したものの、それがどこまで緩くなったのか、どの規制がまだ生きているのか、をしっかり把握しないと到着してから面倒なことになるので要チェックです。

ということで、ベトナム渡航のアップデートでした。
ベトナムはコロナ対策という面では優等生です。ですが、優等生過ぎて、他の国から距離を取りすぎているようにも見えます。
ある程度の感染であれば経済を優先して渡航解除をしている国々が多い中、潔癖のベトナムはその流れに乗り遅れているのかもしれません。
それが経済に深刻な打撃を与えなければいいですね。
それでは。
とびすけ。

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