【初心者ガイド】Notionの使い方(基礎編: インストール手順とテンプレート紹介)

 

こんにちは、とびすけです。

さて、さっそくですが皆さんは仕事のアクション管理やプライベートのタスク管理はどのように行っていますか?

ふと思いつくものでもOneNote、Evernote、Google Keepなどがありますし、それこそ探せば様々な仕事効率化アプリがあって、どれが自分に合っているのか試行錯誤されている方もいるのではないでしょうか?

そして、そんなときの選択肢としておそらくNotionも入ってくるのかなと思います。

ただ、はじめてNotionのサイトを訪ねた方は

ユーザー
うわ、いきなり英語かよ
と、真っ先に抵抗感を感じるかもしれません。
もし、その関門を無事に突破しインストールを完了しても、開かれるアプリの各種説明はもちろん英語です。
さらにNotionは非常に自由度が高く、それはつまり道しるべがないようなものなので、
ユーザー
で、何から始めればいいの?
となってしまいます。
もちろん自由度が高いならステップごとに道案内をしてあげればいいので、運営側はちゃんとチュートリアルを準備しています。
しかも、これかなり充実しています( *´艸`)
ユーザー
よし、このチュートリアル見て少しずつ身に付けよう!
と意気込むものの、残念ながら、、、これ全部英語なんですよね( 一一)
もちろん英語に慣れている方であれば、チュートリアルを見つつ理解を進めていけば、おそらく基本的な操作方法は身に付くと思います。
でも、英語を見ただけもテンション下がる方にとっては、それだけでなかなかのハードルだと思います。
じゃぁ日本語に対応するまで待つのかと言われると、そういうことでもないよな、という方。
この記事では、そーした方に向けまずは”はじまりの一歩”ということでアカウント作成からインストール、そしてデフォルトの機能の一部をご紹介させていただきます。
なので、対象となるのは「今日Notionを入れてみよう!」という方ですね(^^)/
ちなみに下記ではWindow PCでの作業イメージを使用していますがMacでも大きな流れは同じです。
あと、これは余談ですが、僕としては最初にNotionに触れる際はスマホは推奨しません。
やはり、何度も言うように、Notionは自由度が非常に高いので、機能の一つひとつを理解していないうちに小さな画面で試行錯誤するよりは、ラップトップやデスクトップの比較的大きい画面で全体のレイアウトや仕組み(UI)を理解したほうが結果的に早くマスターできるからです。
さて、それでは始めましょう!!

サインアップ手順

まずはNotionのサイトにアクセスしましょう。
以下のページが表示されると思いますので、自分のメールアドレスを入力してサインアップしてください。
すると以下のページに移ります。
「For Myself」(左):個人で使用される方
「With my team」(右):複数人での使用を前提とされる方
ご自分の使用環境に合わせた方を選択していただき、下部にある¨Take me to Notion¨を押しましょう。
このページをご覧になられている方は、まずはNotionを個人用に使用してみよう、という方が大半だと思いますので、ここからは個人用を前提にお話しします。
これで以下のような画面に切り替われば、無事サインアップの完了ですね。

デスクトップ版アプリのインストール

さて、サインアップはできましたが、現状ではブラウザのみでしか動かせませんね。要するにNotionを使用するために毎回ChromeやSafariを立ち上げてから自分のNotionに移動しなければなりません。
ユーザー
え?わざわざブラウザ立ち上げないとダメなの?ネットに繋がってないとき使えないじゃん
ですよね。。。
もちろん常にオンラインでの使用環境であれば問題ありません。ただ、オフラインでも使用したいという方はアプリをダウンロードしてはどうでしょうか?急にメモを取りたくなった時も対応できますよ。以下にその手順を説明します。
まずはダウンロード画面に進みましょう。
以下の画面に移ったら、ご自身の環境を確認して¨Download for Windows¨か¨Download for Mac¨をクリックしてください。
すると以下のようにダウンロードが開始され、完了すると実行ファイル(.exeのファイル)が現れます。
デフォルトの設定であればダウンロードフォルダに格納されていると思いますよ。
  
実行ファイルをダブルクリックしてインストールを始めましょう。
すると以下のようなログイン画面が表示されますので、サインアップをした際のメールアドレスを入力しましょう。
※もちろんGoogleアカウントやApple IDでもログインできますよ。
メールアドレスを入力すると以下のようにパスワードの入力を求められます。
仮パスワードが先ほど入力したメールアドレス宛に送信されているので、そちらを確認しましょう。
上記の仮パスワードを入力すればログインできます。
こちらのアプリではオフラインの環境でも編集が有効となります。次回オンライン時にクラウド上とデータをSyncさせるような設計ですね。もちろん、オフライン下では別アプリのデータをインポートすることはできませんし、Notionが豊富に取り揃えているTemplateの機能も使うことができません。単にメモを取る程度であればオフラインでも支障はありませんが、どっしりと作業を行うならオンライン環境が必須ですね。

テンプレートに触れてみよう

さて、ここまでで下準備は完了です。いざ、Notionを使ってみましょう。
ただ冒頭でもお伝えしましたが、なにせNotionは自由度が高く、カスタマイズ性に富んでいます。
例えば、以下のような用途すべて管理できますよ。
  • To-Do List / タスク管理
  • プロジェクト管理
  • メモ帳
  • ブックリスト / 映画リスト
  • 旅行ジャーナル / 旅行計画
  • 家計簿
  • 授業の時間割

など本当に多岐にわたります。

ユーザー
いや、でも何から始めればいいの?設定は?
そうなんですよね。実際に僕もインストールした後、「で?」ってなりましたw
そこで、まず紹介したいのが豊富に揃えられているテンプレートの活用です。
ご自身が興味のあるテンプレートを見つけて、それがどのような仕組み・機能・構造で設計されているのかを少しずつひも解いてみると、Notionの特徴を理解しやすいと思います。
そもそも用意されているテンプレートは、それを編集するだけで十分使えるものになっています。なので、英語で書いてある部分を日本語に直して使えば、すぐに最低限の準備は完了です。
まずはテンプレートのラインアップを見てみましょう。以下でハイライトした¨Template¨をクリックください。
すると以下のようにテンプレートリストが出てきますので、皆さんのニーズに最も適したものを選んでいただければと思います!
この記事では以下でハイライトした「To-Do」をさらっと紹介しますね。「To-Do」のテンプレートを選択し一番上の¨Use this template¨をクリックしましょう。

To-Do List

「To-Do」のテンプレートを開くと以下のような画面になります。
デフォルトでは、¨UI refresh for login screen¨というサンプルタスクが¨No Status¨というカテゴリーの中に格納されています。
ステータスは左から¨No Status(未着手)¨、¨Next Up(次にやる)¨、¨In Progress(進行中¨、¨Completed(完了)¨となっており、それぞれ無色、グレー黄色と色分けもされていますね。
各タスクには上記ステータスや、優先順位、締切日などのデータを持たせることができます。例えば、サンプルタスクのステータスを¨Compeleted¨にしてみましょう。
ステータスの変更方法にも何種類かありますので、以下は参考程度にご覧ください。
※この方法じゃないとステータスが変更できない、というわけではありませんよ。
まずは¨UI refresh for login screen¨というサンプルタスクのカードにマウスのカーソルを合わせてください。すると右上に「…」というボタンが現れますので、それをクリックしましょう。
そして以下のように進み、¨Status¨をクリックします。
すると以下のようにステータスの選択肢が現れます。ここでは¨Completed¨をクリックしましょう。
これでステータスの属性が変更できましたので、タスクが¨Completed¨に移動したと思います。
上記以外にも、例えばステータスごとの管理ではなく、優先順位順、締切日の近い順など整理したい順番を変えることもできます。それぞれのステータスは英文ですが、上書きすれば日本語になりますし、例えば¨Pending(保留)¨というステータスを追加したい場合も簡単に追加可能です。
こうした内容については改めて記事を書こうと思ってます。
ちなみに、スマホ版のNotionアプリでも上記と同じようなことができます。
ですが、画面が小さく全体像が把握しづらいので、最初に何をすべきか、設定はどこで行うのか、ということがデスクトップ版よりもわかりづらいことがご理解いただけたのではないでしょうか?
もし特に抵抗なくご使用できる場合は、そこから仕組みを理解するのもアリですね(^^♪

まとめ

Notionは非常に奥が深く、初心者の方が直感的にさくさくと使い始めるのは難しいのかなと思っています。
ただ、僕自身がぶち当たった壁には一応の解決をしてきたわけで、そこは皆さんと共有して少しでも心理的ハードルを低くしたいと思っています。
さて、この記事では導入の導入という部分を説明してきましたが、皆さんがご覧になられたテンプレートのように、Notionには使い手の期待に細かいところまで応えてくれる様々な機能が備わっています。
初心者の方はテンプレートをベースに運用すれば最低限のことはできると思います。
ただ、不要な部分を削除したり、不足している機能を追加したりするにはどうしても次のステップ(カスタマイズ)に入らなければなりません。
ここにもハードルがあるんですよね。
こうした部分をできるだけわかりやすく説明する記事を今後投稿する予定です。
早く出して!この機能教えて!こーいうの作りたい!というコメントがあればできる限り応えさせていただくので、
お問合せフォームやTwitterから連絡ください。
それでは。
とびすけ

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