こんにちは、とびすけです。
ブログを始めるにあたって、最初の関門がレンタルサーバーの契約です!
この記事を読んでレンタルサーバーやドメインについての基本的な部分を理解しましょう!
また、レンタルサーバーとよく比較されるVPSとの違いについても簡単に触れます!
レンタルサーバーとは
ブログを書く方にとって、そもそもなぜレンタルサーバーの契約をしなければならないのか疑問に思うかもしれません。
例えば、美容院を開くにしろ、八百屋を開くにしろ、まずはお店を出す場所を準備しなければなりませんね。
ずっと営業するのであればその場所を購入してもいいですが、ほとんどの場合は家賃を払って賃貸契約(レンタル)をすると思います。だって、店を開いたものの、思ったより売上が上がらなかったら撤退したいですもんね。
サーバーについても似たようなものです。
ブログやショップサイトを運営する際に、お客さんが訪ねてくる場所がサーバーなんです。
個人で購入して準備してもいいですが、いつ卒業するかもわからないのに初期費用に大きなお金をかけたくないですよね?
しかも個人で購入した場合、初期設定やメンテナンスなどをやらなければならず、初めての方には荷が重いです。
レンタルサーバーをわかりやすく例えればマンション賃貸と同じです。
マンションは一つの大きな建物の中に多くの部屋が用意され、それぞれに契約者が住んでいますね。
そして、契約者たちが共に維持管理費を払うことで共用スペースなどについては管理者が面倒を見ています。
同様に、レンタルサーバーも一つの大きなサーバーを複数の契約者が使っています。
サーバーのメンテナンスは運営会社が行うので、契約者はブログやショップサイトの運営に集中できます。
ブロガーの皆さんがレンタルサーバーをおススメする理由はこうした背景があるからなんですね。
ドメインとは
さて、みなさんのブログを公開する場所を用意するためにレンタルサーバーが必要なのはわかりましたね?
ただ、せっかく自身のサイトを開いても、そこを訪れる人のために”私のブログの場所はここですよ!”と案内しなければなりません。つまり住所が必要なんです!
実際のお店でも、○○駅の××商店街にありますよ!って住所を言ってあげないとお客さんは困っちゃいますよね?
そして、インターネットにおける住所こそ「ドメイン」なのです。
レンタルサーバーを契約したら、すぐにブログを書き始められるわけではなく、まずはそのサイトの住所を登録しましょう。
そうです、ドメインの設定です。
例えば、僕のサイトの場合は「https://tobisuke.org」というURLですが、この「tobisuke.org」がドメインとなります。
これを決めてあげることで、世界中から自分のブログが認識されることになります。
一昔前まではドメインを作るだけで年間使用料を払わなければなりませんでしたが、今ではレンタルサーバーの契約の中にドメインの作成も含まれていることがほとんどです。
なので、レンタルサーバーとは別にドメインの契約をする必要はありません。
レンタルサーバーのサービス会社と契約し、サーバーの設定を行う過程でドメインの設定も行うことができますよ。
レンタルサーバーを選ぶコツ
ブログ運営に絞った場合、レンタルサーバーを選ぶ上で重視したい点は以下になります。
- スピード(処理速度):SEO対策の一部です。処理速度が速いほど検索結果が上位に出やすいと言われています。
- 費用:始めたばかりのころはブログ収入がないので初期投資はできるだけ抑えましょう。
- 容量:どのようなブログを書くかによって変わりますが、300GB程度は欲しい。
- セキュリティー:大事なブログを知らない人間に奪われないように守りましょう。
逆に言うと、この点をしっかり比較して自分に合ったレンタルサーバー業者を選ぶといいですよ。
これら4つの中でもきっと皆さんそれぞれ優先順位が違うと思います。そこをしっかり比較して選びましょうね。
(おまけ)VPSとの違い
レンタルサーバーを探す中で、もしかしたら「VPS」という言葉を見かけるかもしれません。
先ほどレンタルサーバーをマンションに例えましたね?
つまり一つのマンション(サーバー)を複数の住人(契約者)で分け合っているんです。
さて、このとき住人でもパーティーに呼ばれたお客さんでもいいですが、同時にたくさんの人がそのマンションに訪れたらどうなりますかね。多分、入り口が混雑し、エレベーターは止まってしまうかもしれません。
レンタルサーバーも同じです。一度に多くの人がアクセスすることで不安定になりやすいですね。
ここがVPSとの違いになります。VPSも一つのサーバーを複数人で分け合うという点はレンタルサーバーと同じです。
ただ、VPSは仮想的に専用サーバーと同じ扱いになっています。
レンタルサーバーがマンションであれば、VPSは新興住宅地に似ています。
同じような一軒家が連なっている街のようなアレですね。
街自体は同じ開発業者が立てたもので、その区画に同じような一軒家がそれぞれ独立して立っています。
なので、仮に同時にたくさんの人が訪れようと、入り口もそれぞれ独立していますし、エレベーターもないので人が留まることはありません。
VPSも一つのサーバー(新興住宅地)であるものの、それぞれが独立している(一軒家)ので一度にたくさんの人がアクセスしても不安定になることはありません。これがレンタルサーバーとVPSの違いです。(概念的な)
まとめると、
レンタルサーバー
契約料は安いものの同時接続数が増えると不安定になりやすい。また好きなようにカスタマイズできない。
VPS
契約料は高くなるものの、同時接続数が増えても不安定になりにくく、カスタマイズも可能。
こうした理由から、アプリ開発者やゲーム開発者はVPSを選ぶます。
アプリやゲームも同時に数万、数十万のユーザーがアクセスします。これほどの数のユーザーそれぞれに安定してアプリやゲームを使ってもらいたいのであればVPSを選ぶほかありません。(もちろん専用サーバーがベストですが、、、)
一方で、個人用ブログにはそこまで同時接続者が増えることはありません。特に、立ち上げたばかりのブログであればなおさらですね。
なので、個人用ブログかつ初心者の方であればレンタルサーバーで問題ないんですね(^^)
まとめ
今回は、
- レンタルサーバー
- ドメイン
- レンタルサーバーを選ぶコツ
- VPSとの違い
について説明しました。この部分は、ブログを始めるにあたって一番最初につまづくところかもしれません。
僕もここは理解するの大変でしたし((+_+))
極力わかり易く説明しようと試みたものの、どうでしたかね?ご質問ありましたらお問合せからどうぞ(^^)/
それでは
とびすけ